ホンダの取り組み

HONDA 車室内VOC指針値を業界に先駆け全車で達成

HONDAが他社に先駆けて車室内VOCにおいて、
指針値を全車で達成したと発表した。

=プレスリリースここから=

 Hondaは、10月25日(木)に発売するS2000のマイナーモデルチェンジにより、国内で販売する全ての四輪車で、車室内VOC※低減に対して、厚生労働省が定めた室内濃度に関する指針値を達成する。自動車メーカーとして、商用車を含む全ての四輪車で指針値を達成するのは業界で初となる。
※ 揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)

 VOC は、近年シックハウス症候群など人体に影響を及ぼすものとして注目されている。社団法人日本自動車工業会は、自主取り組み目標として、厚生労働省が定めたホルムアルデヒドをはじめとする13物質の室内濃度指針値を、乗用車については2007年度発売の新型車から、トラック・バスなどの商用車については 2008年度発売の新型車から満たすことにしている。

 Hondaは、内装部品の素材や加工法、接着剤の見直しにより、ホルムアルデヒドやトルエンなどのVOCの揮発量を抑制することに加え、排ガス臭や花粉などの除去性能に優れた「高性能脱臭フィルター」の採用により、車室内の臭いや刺激臭を低減し、空気質を改善している。

=プレスリリースここまで=

*HONDAホームページ 広報発表PressInfomation2007 2007年10月22日より


HONDAの発表を受けてトヨタ・ニッサンなど他社も追随するでしょう。

車業界全体が良い方向に進んでいるようで朗報でした。



ホンダ|VOC対策

■VOC対策

塗装工程では、塗料に含まれているVOC(揮発性有機化合物)の放出が課題となっており、対策の一つとして塗料の塗着効率の向上に取り組んできました。これは、塗着効率の向上により、塗料使用量が削減できれば、結果として放出されるVOCが低減できるためです。Hondaでは鈴鹿製作所に、高効率メタリック用ベル※塗装機を導入し、塗装上塗工程(ベースコート)において使用されるVOCの量を導入前の約半分のレベルにまで減らすことに成功しました。鈴鹿製作所のような世界トップレベルの高速ラインに対するこのような取り組みは、世界初です。

※ 塗着効率の向上を目的として開発された回転霧化(ベル)式塗装機。

出典:「Honda Ecology 2000年版」 2000年1月
http://www.honda.co.jp/environment/details/air01c.html