シックカー症候群に注意する車とは

シックカー症候群に対して気を付けたい車とはどのような状態の車でしょうか。

新車

先ずは新車を購入したばかりの時は注意が必要です。

納入されたばかりの新車に乗り込んでしばらく走行していると体調に異変を感じることってありませんでしたか?

例えば子供たちの気分が悪くなったり、お爺ちゃんお婆ちゃんの体中が痒くなったりなど。

新車納品の翌日に、国産のワンボックス型新車の室内空気内の化学物質濃度を調べたところ、ホルムアルデヒドなど113種類の揮発性有機化合物(VOC)が検出されたというデータもあります。
ゲンダイネットより http://gendai.net/?m=view&g=kenko&c=110&no=16831


夏場

大阪府立公衆衛生研究所の調べでは、気温が20度以上になるとこの手の症状が増えてくるそうです。
ゲンダイネットより http://gendai.net/?m=view&g=kenko&c=110&no=16831


例えば夏の炎天下では運転席シートが80度近くまで暑くなると言われています。

そんな炎天下の夏場では、その暑くて狭く密閉された空間でVOC(揮発性有機化合物)が揮発してしまうということですから車内の状況は想像を絶する状態になっているかもしれません。

そんな状況で車内に乗り込んで運転を続けると、塩ビやプラスティックに含まれるフタル酸エステルや有機溶剤は車内で揮発し体内に吸収されてしまいシックカー症候群を発症してしまうかもしれません。

夏場にエアコンをつけて窓を締め切った状態の車内では換気も行われていないので要注意が必要です。


高級車

驚くかもしれませんが高級車ほどシックカー症候群に気を付けた方が良いと言われています。

大阪府立公衆衛生研究所が調べたデータでは、05年に新車登録から3年未満の国産車101車種にて新車価格帯を3つに分けてVOC(揮発性有機化合物)の濃度をチェックしました。

その結果230万円以上に分類された高級車の位置付けの車が、最もVOC(揮発性有機化合物)濃度が高いという統計が出たのでした。

その理由としては、高級車ほど内装に高級感をもたせる為にウッドパネルや皮シートなどを使用しており、その分接着剤などを多用するためVOC(揮発性有機化合物)が多く含まれてしまうということなのです。


このように楽しみにしていた納品されたばかりの新車(特に高級車)には、実は注意しなければならないシックカー症候群の原因が潜んでいるかもしれないことをしっかりと理解して対処していきましょう。