トヨタ|ボディ塗装ラインへの水性塗料導入を完了

■2006/04/05付けトヨタ自動車ホープページニュースリリースより

ボディ塗装ラインへの水性塗料導入を完了
- 揮発性有機化合物の削減を推進 -
 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、このたび、元町工場の自動車ボディ塗装ラインの上塗り工程に、環境への負荷の少ない水性塗料(メタリックベース)を導入した。
 これにより、1999年8月に高岡工場から開始したボディ塗装上塗り工程への水性塗料導入を、トヨタの9ライン全てについて完了した。

 この結果、ボディ塗装ラインから排出される揮発性有機化合物(VOC*)の塗装面積当たり重量(g/m2)は、全ボディ塗装ライン平均値で、2000年度の55g/m2から45%削減となる30g/m2を実現し、トヨタが独自に策定した第3次『トヨタ環境取組プラン(2001~2005年度)』における2005年度目標の「全ボディ塗装ライン平均VOC排出量35g/m2以下」を達成した。

 トヨタでは、かねてより、大気汚染や健康への影響が懸念されている浮遊粒子状物質および光化学オキシダントの生成原因物質の一つであるVOCの削減活動に積極的に取り組んできており、自動車生産工程における主要なVOC排出源の塗装工程については、有機溶剤系塗料から水性塗料への原材料変更を主体とする VOC削減施策を推進している。
 具体的には、第4次『トヨタ環境取組プラン(2006~2010年度)』において、「全ボディ塗装ライン平均VOC排出量25g/m2以下」とする2010年度目標を掲げており、現在、ボディ塗装中塗り工程およびバンパー塗装ラインへの水性塗料の導入を展開中である。

* Volatile Organic Compounds

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Apr/nt06_0403.html